今回は今話題のChatGPTより性能が上回るのではないか、と噂されているPerplexity(パープレキシティ)についてご紹介します。
ChatGPTとは?
ChatGPTは、OpenAIによって開発された、人間の発話をシミュレートして人間のように自然な会話ができるAIチャットサービスです。
ChatGPTの問題点は?
即座に文章を作成し、プログラミングや台本作成など多機能なChatGPTですが、弱点が指摘されています。
それは
間違った情報でも、自然な文章で出力してしまうことです。
例えば質問した内容の人物名が違ったり、年号が違ったり、していることがあります。
Perplexity(パープレキシティ)とは?
ではここでPerplexity(パープレキシティ)について解説します。
Perplexity(パープレキシティ)とはChatGPTと同じようなチャットボットサービスです。
Perplexity(パープレキシティ)の強み
Perplexity(パープレキシティ)の強みは3つあります。
検索したものの引用元がわかる
Perplexity(パープレキシティ)で検索すると下画像のように①②③と数字が表示され、そこをクリックすると文章作成のために引用したサイトが表示されます。
これにより、より信頼性の高い回答が得られます。
最新の情報が回答できる
ChatGPTでは2023年4月現在は2021年までのデータで終わってしまっています。
しかしPerplexity(パープレキシティ)ではネット検索をかけるため、比較的に最新の情報まで網羅した回答が得られます。
登録がいらない&無料
ChatGPTではアカウント登録が必要ですが、Perplexity(パープレキシティ)では登録をしなくても利用できます。
Perplexity(パープレキシティ)の弱点
以上のことからより信頼性の高い回答を得ようとする際はPerplexity(パープレキシティ)の方が良さそうです。
しかしPerplexity(パープレキシティ)にも弱点があります。
先ほどの強みで引用元がわかると紹介しましたが、引用元から文章を作成し間違ったことを回答する場合もあったり、
そもそも引用元が事実と異なっている場合があります。
従って、すべての情報を鵜呑みにはできません。実際に事実と異ならないかは自分で調べる必要があります。
まとめ
以上のことからChatGPTにもPerplexity(パープレキシティ)にも得意・不得意があります。
ChatGPTでは台本を作成するなど文章を作成するのには長けており、
Perplexity(パープレキシティ)では検索力に長けています。
従って、それぞれの長所を生かして生活に役立てられると良いでしょう。